量より質
こんなことを感じてしまうにはスキル・知見からしても早すぎるとは思うのですが、最近いわゆるSNS疲れになり、何かに対する他人のリアクションに心底うんざりするようになってしまいました。
例えば去年の夏や秋と比べてTwitterの利用を減らしたことや、NewsPicks→日経電子版という利用するニュースアプリの重心の移動にそれが現れています。
基本的には好奇心の赴くままに、自分の知っている領域に隣接する未知領域を知りたいなと思っているので、そこに未知領域があるという朧げな像を掴むために意識的に他人のコメントを追ってきました。
これはそもそも僕の知っている領域が世の中のあらゆる情報の領域や、尊敬する人の持つ知識の領域に比べてかなり小さいことを痛切し、少しずつ離散的に知っている領域を増やしていくことで、最終的にスティーブ・ジョブズがかつてスピーチしたように"connecting the dots"していきたい
という意図があってそうしていたのですが、
TwitterやNewsPicksのコメントを全部追ってると個人で処理しきるには点が多すぎるし、こんなことをしていては点と呼べるほどの面積すら持たないなと痛感しています。
そうしたことから滲み出てきた敗北感みたいなものを、他人のコメントへの嫌悪感として変換しているのだと思います(笑)フロイトの防衛機制で言うところの合理化・逃避でしょうか(笑)
なのでしばらくはアウトプットを意識しつつインプット対象とする情報の量を減らしてみようかなと思っています。そろそろ英語を本気でやらないとまずいので、良い機会かもしれませんね。
どうせまた同じところに戻ってくる予感はしているので、あまり考えすぎないようにします。おやすみなさい。