腹を切れ、部屋に籠れ
Syroは13年というブランクにおける世間の流れを無視するかのような、以前となんら変わりない音楽性で構築されていたわけですが、今度発表される作品もタイトルから察する限りでは流行りの音楽という印象は全くなく、「Selected Ambient Works 85-92」を彷彿とさせるような内容となっているのかなあと勝手に想像しています。
こればかりは聞いてみないとわからない。笑
そんなRichardが最近聞いているらしいSd Laikaですが、去年にTri Angleからリリースした「That's Harakiri」という強烈なアルバムタイトルの作品は記憶に新しいかと思います。(黒いテクノ、黒いアンビエント、黒いドローン、、、)
一つ前の記事でThe Haxan Cloakについて少し触れましたが彼もSd LaikaもTri Angle所属ということで、Witch Houseで隆盛を迎えたTri Angle Tecordsが自らの色を出しつつも時代に適応していくことで依然重要レーベルであり続けている様子が分かっていただけるかと思います。(Tri Angleのスカムで恐ろしい音楽は聞いていて息が苦しくなるあの感じがすごく好きです。)